湯沢旅行2日目
湯沢旅行2日目はゆっくりとホテルをチェックアウト。
我が家はネネちゃん以外みんな早起きなので、朝食は7:00にお願いしました。
朝からネギトロ丼やラーメン、ライブキッチンでグリルされたお料理がいただけて至福。
朝食後はそのままフロントでチェックアウトの手続きをすると、空いていて◎
チェックアウト手続きをしても、11:00までお部屋で過ごすことができます。
子どもたちは8:30からプリキュアタイムなので、その間にパパさんはもう一度ゆっくりお風呂。
のんびりお片づけをして、鍵だけフロントにおいてある箱に返してホテルを後にするつもりが、、、
この日もホテルの外のストライダーで延々と遊ぶ子供たちなのでした。
湯沢の桜の名所 湯沢中央公園へ
ホテルを出て向かったのは湯沢町の桜の名所、湯沢中央公園。
ここには立派な枝垂桜が何本もあり、瓢箪池をぐるりと囲んでいます。
あいにくこの日はまだ咲いていなかったのですが、きっと満開になったらそれはそれは美しい景色だろうなぁと思いました。
二人ともお気に入りのぬいぐるみを持ってきていたので、橋で転がして遊んでいました。
きゃーっ!ポッチャマが転がって行っちゃうー!
待て待てー!ポッチャマー!
湯沢中央公園にある瓢箪池ですが、湯沢中央公園で検索すると、陸上競技場の方へ行ってしまうので、湯沢カルチャーセンターを目指していくのがおススメです。きっと今頃は枝垂桜が見ごろなんだろうなぁ。
赤城山西福寺 開山堂
2日目のメインの目的地は魚沼市の西福寺 開山堂です。
幕末の彫刻家、石川雲蝶が天井三間四方全面に施した大彫刻、「道元禅師猛虎調伏の図」を一度見てみたかったのです。
湯沢町からは車で1時間ほどでしょうか。帰り道に寄ってもらいました。
西福寺に到着すると、こちらはちょうど桜が見ごろ。
山門(白門)には腹筋バッキバキのカッコイイ仁王様が左右におわします。
こちらは雲蝶ではなく仏師山本桃楓(長岡市在住)作だそうです。
(雲長作の仁王様は開山堂内に移設されています。)
開山堂は茅葺屋根を雪から守る覆い屋根で守られていました。
雪深い魚沼市なので、昔は命綱を付けてひと冬に何度も雪下ろしをしていたそう。
開山堂の中は通常撮影ができません。
私たちが行った日はたまたま撮影可能日だったので、撮影をさせていただきました。
、、、が私の持っているカメラのレンズでは天井三間四方全面に施された大彫刻が入りきらず。
(虎が!カッコイイ虎が入っていなかった、、、)
あの迫力はぜひ実際に目で見てください。
透かし彫りが本当に細かい技術で何重にも重ねられているように見えるのです。
そしてあの、鮮やかな色!パパさんも幕末にどうやってこの色を出したのだろうとびっくりしていました。
石川雲蝶は彫刻だけでなく、絵の才能もすばらしく、襖絵も残されていました。
4歳のイモちゃんはさすがに仁王様の眼力と迫力に圧倒されてしまって、怖い、、、となっていましたが、小学校2年生になったネネちゃんは館内放送などもしっかり聞いてよく見ていました。
新潟県内にはほかにも石川雲蝶の残した作品があちらこちらにあるようなので、また見に行きたいと思います。
〒946-0033 新潟県魚沼市大浦174番地
TEL.025-792-3032
3月~11月 9:00~15:30(拝観終了16:00)
冬期12月~2月 10:00~15:00(拝観終了15:30)
※冬期間平日は要予約
※寺内 撮影禁止・飲食禁止。撮影可能期間はホームページの新着情報でお知らせされています。
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